在宅ワークのデスク環境づくり|厚労省ガイドラインに沿って「疲れない机まわり」を整える

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デスク環境 公開 約4分で読めます

モニターの高さ、目との距離、照明、休憩の取り方まで。厚生労働省のガイドラインをもとに、在宅ワークで体を痛めないデスク環境の基本をまとめました。

窓辺のデスクに、アームで目の高さに合わせたモニターとワークチェアが置かれたイラスト

在宅ワークを始めてから「肩がこる」「夕方になると目がしょぼしょぼする」と感じていませんか? オフィスと違い、家のデスク環境は自分で整えない限り誰も整えてくれません。

この記事では、厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」を手がかりに、体に負担をかけにくいデスク環境の基本を解説します。

まず押さえたい3つの基準

ガイドラインには、パソコン作業を行うときの目安がいくつか示されています。在宅ワークでとくに意識したいのは次の3つです。

項目ガイドラインの目安
画面との距離おおむね40cm以上の視距離を確保する
画面の高さ画面の上端が目の高さとほぼ同じか、やや下になるようにする
明るさ画面上の照度は500ルクス以下、書類・キーボード上は300ルクス以上

ポイント

ノートPCを机に直置きすると、画面が目線よりかなり下になり、自然と首が前に出てしまいます。ノートPCスタンドや外部モニターで「画面を上げる」だけでも姿勢はかなり変わります。

モニターまわり:画面は「目線の高さ」へ

画面の上端を目の高さに合わせると、あごを引いた自然な姿勢を取りやすくなります。外部モニターを使っているなら、高さと奥行きを自由に調整できるモニターアームが便利です。

モニターアーム

おすすめ高さ・奥行き・角度を自由に調整できる。デスクの奥行きが空くのも地味にうれしいポイント。

  • 姿勢改善
  • デスク拡張

ノートPCだけで作業する場合は、スタンドで画面を持ち上げ、キーボードとマウスを外付けにするのが定番の組み合わせです。

ノートPCスタンド

おすすめ画面を目線近くまで持ち上げられる。折りたためるタイプなら片付けも簡単。

  • ノートPC
  • 首こり対策

椅子と机:足裏が床につく高さに

ガイドラインでは、椅子は座面の高さを調整でき、床に足裏全体が接するようにすることが推奨されています。足が浮く場合はフットレストを使いましょう。

  • 座面の高さを調整して、ひじの角度が90度前後になるようにする
  • 背もたれに背中をあずけ、腰が丸まらないようにする
  • 足が床に届かない場合はフットレストで調整する

フットレスト

おすすめダイニングチェアで作業している人にもおすすめ。角度調整できるタイプが使いやすい。

  • 姿勢改善
  • 手軽

照明:画面の映り込みとまぶしさを抑える

画面が明るすぎる・部屋が暗すぎるといった明るさの差は、目の疲れにつながります。窓の光が画面に映り込まない位置に机を置き、手元はデスクライトで補いましょう。

モニターライト

おすすめモニターの上に載せて手元だけを照らすライト。画面への映り込みが少なく、机の上も広く使える。

  • 目の疲れ対策
  • 省スペース

環境以上に大事な「休憩」

どれだけ環境を整えても、座りっぱなしは体に負担がかかります。ガイドラインでは、次のような休憩の取り方が示されています。

  • 一連続作業時間が1時間を超えないようにする
  • 次の連続作業までの間に10〜15分の作業休止時間を設ける
  • 一連続作業時間内に1〜2回程度の小休止を設ける

在宅ワークならではの工夫

オフィスと違って「会議室への移動」がない在宅ワークでは、意識しないと何時間も座り続けてしまいます。1時間ごとにタイマーを鳴らして、立ち上がって水を飲む・窓の外を眺めるといった小さな休憩を習慣にしましょう。

まとめ

  1. 画面の上端は目の高さかやや下、距離は40cm以上
  2. 椅子は足裏が床につく高さに、届かなければフットレスト
  3. 画面上は明るすぎず、手元は暗すぎず
  4. 1時間に1回は休憩をはさむ

いきなり全部をそろえる必要はありません。まずは「画面の高さ」から見直してみてください。

参考文献

  1. 厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」(2019年) (新しいタブで開きます)

この記事を書いた人:リモート日和 編集部

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